突然ですが、皆さんは二つの出来事がある場合、どちらか一つを選ばなければならないとしてら、どちらを選びますか?
一つは、あまりやりたくないけど、周りから見たら良く見えること。
もう一つは、周りの評価は関係なくて、自分の気持ちが反応した方法。
どちらを選ぶかは本人の自由ですが、ほとんどの人は前の方を選ぶ人が多いと思います。
ですが、あとで思い直すと後の方が、いい結果になっていることの方が多いんですよね。
僕の経験では、何かを続けられたときも、自分の心がワクワク、ドキドキしていたからなのではないかと感じます。
皆さんはどうでしょうか?!
「心で感じる」根拠のない自信は、できるというヒント
経験したことはないが出来そうな自分
子供のころから、こういう経験はありませんか?
やったこともないのに、なぜか自分には出来そうな感覚。
誰にでも一度はあるはずです。
やってみると出来なかったりするんですけど、何度か経験すると必ず出来てしまいます。
これは自分にはできそう「やってみたい」というすなおな感覚ですよね。
今出来なくても自分には出来るという感覚
たとえ、今は出来ないことでも学んだり経験することで、必ず出来るという自信がつきます。
いろんな挑戦と経験をすることで、次もやれると思える感覚ですね。
経験の積み重ねを忘れていなければ、感覚的に自分でもまた出来ると思うものです。
なぜか挑戦したい気分
なぜか自分の心が挑戦したいと感じるときは、何かのサインかもしれません。
それは、自分がそのことに詳しくなるきっかけです。
挑戦したい気分は、普段それほどないかもしれませんが、たまに「やりたい!」、「やってみたい!」、「自分には出来る!」、という気分になる時は、何かの道が開かれる前ぶれかもしれません。
頭で考えることは大切だけど、心で感じることはもっと大切
「無理して合わせるか」か、「ワクワク感」で選ぶか
これは、誰でも悩むことですが、もし同じ日に2つのパーティーがあるとします。
・一つは、あまり行きたくないけど、行けば人脈作りや今後の仕事につながりメリットがあるパーティー。
・もう一つは、自分にピッタリの親しい友人たちが集まる、早く行きたくて心がワクワクするパーティー。
あなたはどちらを選びますか?!
あなたは、どちらを選ぶ!?
意外なことですが、ほとんどの人は行きたくなくても、頭で考えて今後の人派作りや仕事のために前のパーティーを選びます。
そして、少数ですが、心で感じたワクワク感を優先した人は、後のパーティーに参加します。
・前を選んだ場合は、行きたくないが自分の損得で判断している。
・後を選んだ場合は、自分の感情に忠実に動いている。
前のパーティーを選んだ場合は、行きたくないところに無理に行ったとして、いい人派なんてなかなか出来るはずもありませんよね。
どうしても、仕事で行かなければならない時もありますが・・・
後のパーティーを選んだ場合は、楽しい仲間たちと過ごすことで自分の気分も良くなり、自分のエネルギーを高めることになります。
あとで、行ってよかったと感じられると思います。
そして、もう一つの方法を選ぶ人もいます。
ごく少数ですが、前のパーティーに顔だけ出して、途中で後のパーティーに参加する人です。
それがいいのかはわかりませんが、これも自分の能力の一つかもしれません。
頭で考えることは、周りから見たらベストな選択
頭では周りの評価を考える
自分の感情を殺して、頭で計算すると周りの評価がいい場合があります。
自分の感情に忠実に行動する場合は、集団活動や周囲の評価となかなかつながらない。
奇抜すぎたり、独創的過ぎたり、前例がない意見は、周囲の人達にはいいようには見えない。
自分本当の思う考え方は、周囲の平均的な評価や、考え方とずれが出てしまいまうことが多い。
ですが、頭だけで計算して判断した場合は、本当の自分自身ではないので、後で自分が苦しむきっかけを作ってしまうことになります。
無理に自分を作るのは大変な事で、本人にも大きなストレスになります。
まわりの人たちとの関係も大切ですが、自分のインスピレーションや独創性を信じることも重要だと思います。
頭では損得を計算してしまう
自分の心の感情を重視すると、すぐには周りの評価を得るのは難しい。
そのことが、頭で損得を計算することにつながってしまうのです。
これはどんな世界にも当てはまることです。
ですが、損得勘定はその時だけにしか通用しない。
自分の心を無視してしまったら、今後、判断力の低下を招くことになり、自分自身の感情のコントロールが難しいくなっていきます。
頭で考えすぎて失敗を恐れる
何かを始める前から頭で考えすぎて、常に失敗を恐れてしまう人がいます。
それは、多くの失敗の経験でそうなるのと、成功したいという気持ちが優先している場合です。
自分の心で感じることを素直にできない時、どうするべきか。
・自分の力を信じる。
・自分にはできると思う習慣を持つ。
・自分と周りを比較しない。
・今の自分にできることをする。
・失敗したくないと考えすぎない。(考えると余計に失敗する)
・自分の心で楽しいと感じることを優先する。
・もし失敗しても諦めない。
・まず、自分は幸せになるために生きていると思うこと。
・気分が乗らないときはやめておく。
心で感じることは自分にとっていい選択
やる気→波→待つ
やる気いっぱいでも、上手くいかない時ってなぜかありますよね。
人には、見えない波があると僕は思います。
僕は絵を描いていて、やる気はあるのに上手くいかない時は、まだ考えがまとまっていないとか、技術的に間違っているとか何らかの原因があったりします。
まだ、この絵を描くときではない。
と感じると、何か月か放置します。
そして、何か月後になぜかその絵を見て今なら描ける!
と、思い一気に仕上げてしまったりすることもあるのです。
これって、待つ間はその絵に必要なことを吸収している時間で、数か月後には描ける波が来たタイミングだったかもしれません。
ルネサンスの画家ティッティアーノやレオナルド・ダ・ヴィンチも何年も途中の作品を放置しています。
そして、ある時一気に仕上げています。
本音→直感
自分の本音は、自分の直観に直接関係しています。
人の本心とは、自分の本当の正直な気持ちですよね。
生きていると子供のころから、多くの経験を積み重ねて成長します。
その経験の多くの情報により、人は突然何か起きたときでも自分の直感で判断できてしまいます。
要するに直観は、自分の本音だと言える。
憂うつ→見つける→整理
誰でも人は、憂うつになってしまう時があります。
なぜか、心が寂しい、不安、落ち込む、などいろいろありますが・・・
心が晴れない時は、その原因を見つけることから始めるといい。
まずは、原因をリストアップしてノートに思うことを書き込みます。
書き込んだら、解決できそうなことから解決方法を考えていきましょう。
すぐに、すべて思い浮かび解決するのは難しいので、できることから整理していくとで自分の問題が1つずつ消えていきます。
もう一つは、自分よりポジティブな友達と行動してみてください。
明るい人やハイテンションな人といると、テンションの低い時の自分とバランスをとることができます。
自分を変えたいときの、いちばんいい方法
住むところを変える
自分が変わりたい人がいちばんしていることの一つが、なんと住むところを変えるということです。
これは、引っ越しをすることで、気分の体も精神もリセットできるからですね。
また新しい環境で、「新しい目標を掲げ」、「新しい自分になり」、「新しい生活をする」。
これは、世界中の人がしているいちばん早い方法です。
新しい人と出会う
環境を変えることで、出会う人も変わってきます。
新しい環境を作ると、今まで出会わなかったタイプの人と出会うケースも増えてきます。
また、自分の行動パターンを変えてみたり、新しい趣味を持つことで出会いも増えます。
何でもいいので、興味がある分野から始めてみたはいかがでしょうか。
もちろん、やりたくないことをやっても意味はありませんので、自分の気分がワクワクすることをしましょう。
決意を固める
新しい自分になりたければ、心に決意を固めなければなりません。
自分の心に忠実になり、なりたい未来の自分を想像しましょう。
そして、そうなるためには、自分がどのように行動すればいいのか考えなければなりません。
決まれば、何から始めるのか、どのような事から学ぶのかを明確にしてください。
自分が心から、なりたい人物像を目標にすること!!
まとめ
自分を変えるなんて容易な事ではありませんが、嫌な自分がある場合はほとんど損得で判断した場合の結果である場合が多い。
どうして悪循環になるのか、自分では気づきませんよね。
ただ、頭で計算して行動した場合、最初は上手くいくことが多いのですが、積み重なるとだんだんなぜか問題が増えて、悩みの種になっていることってありませんか?
自分の感情や、心で感じたことは自分にはいいことなので、素直に受け入れていいと思います。
自分の気持ちが感じる方に動くと、自然とハッピーな気分になれて、人生も楽しい方向に行くと思います。
僕が言いたいのは、頭を使うのはいいのですが、心に感じることを優先した方が、自分には自然だし、楽でいいことだということです。
自分の中のバランス感覚を、持つようになるといいかもしれません。