プロフィール

 

『画家・TAESUN(テソン)のプロフィール』

「友達はスフィンクス」へようこそ!

このブログでは芸術に興味がある人、絵を見るのが好きな人、美術愛好家、絵画コレクター、趣味で絵を描いている人、プロの画家を目指す人、これから絵を描こうと考えている初心者のためのブログです。

アートにまつわる話を、僕の見方や思う事を少しずつお話ししたいと思います。

是非とも参考にしてください。

 

人生のリセット

2017年夏僕は病院のベットの上にいました。

そうです。...入院

過労による頭痛、ふらつき、どうき、息切れ、むねの痛みなどによる合併症が原因でした。

現在も治療中です。

今までの人生でこのようなことは一度もなかったのでショックでした・・・

入院中自分の人生をふりかえり、本当に自分のやりたいことが何もできていないと考えると改めて、「何か人の役に立つことをしたい!」と、絵で何か出来ないものかと毎日考える日々を過ごしました。

考えてみると入院中ちょうど、自分自身を見失ってしまっていたことに気づかされました。

僕は実際、画家として活動を中止していたのもありますが・・・

(木炭の下描き)

と、いうのも日本の美術界や画壇に違和感を感じていたからで、少し、距離を置き、外から眺めてみることにしたのです。

何年か距離を置くことで、今まで見えなかったことがよく見えてきました。

そして、入院中に、25年間絵について学び研究したノウハウを活かし、何か人の役にたちたいと思い2018年春から制作再開しました。

自分の若いころのように、「絵で悩んでいる人が多いに違いない」と感じたのがきっかけです。

なので、「画家としてのカムバック」を決意しました。

新たな美術活動を目指していくのが目的で、みんなのために情報を提供して、夢を叶えていく人を増やしていきたい。

人間生きているうちに人の役に立たないと、自分が生きてきた意味がないし、これまでの僕の知識を受け継いでほしいと思ったからです。

(今年描いた古代ローマ的、ビザンティン的絵画)

 

実験と研究の日々

僕は19歳に美術研究所で木炭デッサンを学んだ以外は(自分で研究する所)、独学で水彩画、アクリル画、テンペラ画、油絵、ミクストメディアなどの画材で絵を描いてみたのですが、自分に合うのは油絵でした。

独学で古典絵画から現代絵画、抽象画とあらゆるジャンルの作品を制作し、大作から小品まで描いて個展、グループ展、公募展などに出品していました。

(フランドル絵画を描いていた)

 

独学は時間がかかりすぎる!?

独学は自分の頭で考えて研究、実験とすべて自分の力だけで理解しなければいけません。

20年前はインターネット、スマートフォンの情報はなく、美術館、画廊、ギャラリー、書店、図書館、古本屋、などで情報収集して勉強するしか方法がなかったのです。

(現代美術もやっていた)

個展グループ展、公募展、名画など年間100展くらい見ていましたと思います。(20代だからできていた。)

そのころは美術館、美術関係者から無料招待券がもらえましたが、今はなくなったみたいですね。

あと京都の襖絵など水墨画なんかにも興味があったので、歴史の勉強で神社仏閣などもよく見に行ってました。

(星は貝の粉)

今は情報収集にそれほど困る人はいないと思いますが、今現在でも画家、イラストレーター、漫画家、絵本作家、など絵を趣味に考えている人、夢を抱いている若者から夢を諦められない人達がたくさんいると思います。

(珪藻土による抽象的風景)

絵の仕事をしたい人は多いと思いますが、誰でも簡単に大学に行けるわけでもないし、生活のためにあきらめてやめてしまう人が多いと思います。

でも

あきらめるのはまだ早い。

(二十代に描いた静物画)

 

僕の経験を活かすには…

僕からすると、絵を描くのをあきらめてしまうのは、もったいないことだとつくづく思う。

昔20代の頃の仲間や友達があきらめて、絵をやめてしまうのはとても残念でした。

なかには才能がある人も何人もいました。

理由はさまざまでしたが・・・

僕は絵の挫折のために2人の友人を無くしました。

2人とも悩んで挫折などによる自殺だったのです。

あまりにもショックが大きくて、現在でも2人のことを忘れることはできません。

そのこともあり、僕はブログを書くことにしました。

絵で悩む人の役に立ちたいし、2人のような人をもう見たくないからです。

ほかにも、病気で亡くなった画家たちもいました。

描きたくても描けない人がいる。

このブログを読んでいる貴方が、もし描けるのなら頑張って絵を描き続けてほしいと思います。

(三十代に描いた抽象画)

過去に(自分の人生で一度あきらめてしまった。)(できなかった。)

そんな人も、何回でもやり直すことはできると思います。

よければ、僕の経験と知識を参考にしてください!

芸術に年齢は関係ないと思います。

僕は今日本の画壇で活躍はしていませんが、現在は個人的に絵を教えています。

もし、何か迷いや悩みがあるなら、無料のメールコーチに登録してください。

メルマガ内で、無料で悩み相談を受けています。

悩んでいるなら、気軽にメールしてください。

僕が知っていることならアドバイスできますので!

絵を描ける人は、選ばれた人たちだと思いますので、自分を信じて、あきらめずに好きな絵を描いてほしい。

このブログがあなたの求めていることに、一つでも役にたてればと思っています。

 

(20代に描いた風景画)

 

 

(注文された鳥の絵)

絵の注文などもメルマガ内で受けています。

メンバーの方のみ注文可能です。

 

画家の目線で名画を見る

僕はもともと絵を見るのが大好きでいろんな作品を見てきました。

描くのもいいですが、描けない想像以上の作品に感動したり、うっとりしたり、考えたりと、とにかく毎日ひとつでも見て何かを学んでいます。

名画を見る、現代絵画を見る、人によって見え方は違うでしょう。

僕はこの「友達はスフィンクス」で絵をこれから始めていく方に必要な知識と、僕が経験してきたことなどを参考にしてほしいと考えています。

絵画、彫刻、美術品、古代建築など好きな物から名画の裏話

自分と共感できる画家や作品をヒントに、作品の画風、スタイル、テーマを作る事や、画材の知識、油絵の描き方、誰も教えてくれないこと精神的なこと(僕が絵を描くうえで悩んでいたけど、誰も口にしなかったこと・・・)を話していきます。

美術館が大好きな美術愛好家、絵画コレクターになる方法、これから絵画鑑賞の趣味を持ちたい人、絵画好きなコレクターが画家の目線で楽しみながら鑑賞できるお話しなど、絵に関係したことからちょっとした出来事までお話ししていきます。

『友達はスフィンクス』とはスフィンクスの謎々をとくように、名画や巨匠の知られざる秘密を解き明かすサイトです。

よろしくお願いします。

ABOUTこの記事をかいた人

画家活動をしています。西洋絵画を専門としていますが、東洋美術や歴史、文化が大好きです。 現在は、独学で絵を学ぶ人と、絵画コレクター、絵画と芸術を愛する人のためのブログを書いています。 頑張ってブログ更新していますので、「友達はスフィンクス」をよろしくお願いします。