これからはプロの画家よりも、アマチュアが活躍する時代!!

これからは自由社会でアマチュア画家が活躍する時代がきます!

プロよりもアマチュアが自由に活躍する時代です。

そんなことが本当に起きるのかと不思議に感じるかもしれませんが、

もうその兆しをみることができます。

ネット社会の現在では知識ある人が情報を発信するだけでなく、

普通の子供でも情報を発信できる時代です。

一般的に得ている情報のほとんどは素人やアマチュアのものであり、

プロだけが発信しているわけではない。

情報はその人が求めるレベルのものになりつつあり、

また、商品もその人のレベルに合うものが購入されたりしています。

年齢や自分のレベルに合った情報のほとんどは、アマチュアが制作したものです。

素人とアマチュアが多く活動する時代は、遠い未来の話ではないでしょう。

 

アマチュアの世界を目指そう!

趣味と時間ある人

現在の日本では、多くの定年退職した方や主婦が趣味としての絵画を楽しんでいます。

趣味としての絵画には、水彩、色鉛筆、パステル、油彩、アクリルなどがあります。

時間がある人にはとてもよい趣味の絵画ですが、絵画教室や画材などの費用もかかります。

昔はよく絵画や音楽は金持ちの道楽と考えられる傾向がありましたが、

現在では誰もが楽しめる趣味として、多くの愛好家が存在します。

現在の日本では絵を趣味として描く方が多くなり、その実力とレベルも上がっています。

 

得意なことをする

趣味として考えるだけでなく、自分の得意なこととして絵画を選ぶ方も多く存在します。

その中には、10代の学生から80代の高齢者の方まで幅広い年齢層の方々が、

絵画を得意なことの一つに挙げています。

日本人は器用なのか、感性が豊なのかはわかりませんが、

何かを創りだすことを楽しむ傾向があります。

日本人は他の国々の人たちと何が違っているのでしょうか?!

趣味の中でも絵画や茶道、生け花、書道、楽器などが多く方に人気があります。

(ほかにもスポーツ部門も人気がありますが、ここでは触れません。。。)

 

好きなことでアマチュアを目指す!

素人でも好きなことでアマチュアレベルを目指すことはできます。

アマチュアとは中級者以上になりますが、プロではありません。

アマチュアを目指すにはそれ相当の準備と努力が必要です。

好きな絵でアマチュア画家を目指す方はプロを目指すより多いのですが、

そのレベルはとても高くてプロを目指せる人もなかにはいます。

 

プロと違う活躍で成果を出す

ネットで新たな評価を期待する

プロの画家はとても忙しくて、ネットを見る暇などほとんどありません。

趣味でパソコンをいじる方もいますが、一般的な人よりあまり使っていない。

その反面、素人やアマチュアの方はネットを多く活用しています。

SNSなどを活用している人は、ネットによる新たな可能性に眼を向けています。

それは趣味の範囲での楽しみの一つとして浸透していて、自分の作品を紹介する習慣を作っている。

紹介された作品はコミュニティのなかで評価を得て作家の励みになっていたり、

人に癒しや楽しみを与えることにもなっている。

 

小さな繋がりから気楽に始める

コミュニティの中での小さな繋がりは、後に大きな発展に繋がることもあります。

誰かが誰かにその絵を紹介したり、絵を描いてもらったりして広がります。

今は誰もが個人メディアやSNSなどは気楽に始められるので、

そこにはプロのような制約や決まりはありません。

プロも制約内で楽しんでいるのですが、アマチュア画家は自由そのものです。

自分の気分で動き、好きな時に気楽な絵を描いて紹介しています。

 

アマチュアレベルで評価を得る!

基本をマスターする

素人すぎると評価はもちろん低いのは当然ですが、

「楽しければそんなことは気にしない!」という方もなかにはいるでしょう。

ですが、高く評価されたりアマチュア画家を目指すなら、

一定レベルの基本をマスターしておく必要があります。

プロでもアマチュアでも求められるものは同じますだということですね。

 

基礎知識を習得する

アマチュアの方のなかにはプロと同じような絵画知識を

持っている方も多く存在しています。

プロを目指すなら当然必要な技術と知識はアマチュア画家にも必要です

◆素人がアマチュアを目指すなら、3つのことから始めないといけません。

・早く基本をマスターする

・継続して学ぶ

・自分の絵画世界を築く

まずは3つのことに集中して絵を描きましょう。

 

アマチュアレベルの世界を目指す

絵画の世界は描けば描くほど、年月を重ねることで成長していきます。

アマチュアを目指す人は、自然とプロのレベルを目指すことは間違いありません。

今はまだ素人で絵を学んでいたとしても、自分の才能を引き出してひたすら上達を目指すなら

間違いなくアマチュアの世界で活躍していけます。

絵の楽しみ方は人それぞれなので、アマチュアとして自分なりの活動する方法を決めておくといいと思います。。

ネット以外でも活動方法は沢山ありますから、いろんな方法で自分の作品を紹介していきましょう。

 

対価を得ると意識が変わる!

生きがいを感じよう!

絵を描くことに情熱を注ぎ、それに生きがいを感じている方はいると思います。

そのような方は毎日を充実した環境のなかで、絵を描くのを習慣にしているはずです。

ただ描き続けることだけだと、一定の成長で止まってしまうのが素人の方々の悩みの一つです。

その問題を解決するには、自分の価値に対価を得る必要があります。

 

対価を得て自信をつける!

対価を得ると言うと、「そんな自信を持てない」と感じるのが一般的な反応ですが、

勇気を出して自分の作品に値段をつけることも大切なことなのです。

値段をつけて販売することで、貴方は確実に自信を得て次のステップを踏むことになるからです。

最初は安くていいので、絵に値段をつけて販売してみることから始めていきましょう。

誰かが自分の作品にお金を支払ってくれたとき、貴方の仕事が本当に認められたことになります。

 

 

範囲を狭めないために対価を得る!

初心者の自分の頭の中の範囲というものは決まっています。

アマチュアになると自分の常識の範囲を狭めないために対価を得るのです。

絵に値段をつけて販売していくなかで、その常識の範囲は広がりはじめます。

SNSで最初に1000円で水彩画を販売したとします。

価格は安いですが自分の絵に価値をつけることの始まりです。

アマチュアでも一般人の目からすれば上手く見えたり、素晴らしいと感じることでしょう。

その小さな感動は新たなマーケットの始まりです。

貴方はそこから自分の価値を作り出していけるのです。

人によって絵に対する基準は違います。

安くて欲しい絵があれば、それはその人にとってのハッピーな出来事なのです。

貴方の絵は子供が買うかもしれませんし、もしかしたら老人が買うかもしれません。

アマチュア画家の絵は、今までにない新たなマーケットの可能性を広げていく。

 

責任を持って取り組む

成長するためのプロセスは大事!

趣味で始めた絵画のレッスン。

そこから成長してやがてアマチュアやプロになっている人はいます。

大切なのは成長するための正しいプロセスです。

もちろん気持の面で決断していないと、何も続けることはできませんので

本気で取り組む決意が求められます。

正しく基本を学んで正しく実践できている人は、楽しく絵を描くことができます。

そして、自分の好きなスタイルで継続的な制作を可能にしていけます。

手順を間違えたり、独学で穴だらけの知識だと苦しい結果しか得ることができないので、

自分の才能に自信がない人は独学で絵を描かない方がいい。

 

自分の道を見つけよう!

ネットを使いアマチュアとして活動していくには、自分だけの方法論を持つ方がいいと思います。

人とまったく同じでは、貴方の良さや才能を広げることはできないかもしれないからです。

ネットを使うにも自分の性格や長所を活かせる方法を用いて、ほかの人と違ったアピールをしてみることです。

プロと違いアマチュアには販売制限などはないので、絵画ファンとの繋がりが広いほど自由な販売が可能になる。

同じ感覚や心境の人とのコミュニケーションはとても大事です。

 

早く決断した人はチャンスを早くつかめる!

今がその時だと気づいた人は、すぐに行動に移すはずです。

決断して行動するまでの時間はとても意味あるものです。

その人の成果のスピードととても関係してくるので、

早く決断した人はチャンスを早くつかめるということになる。

物事にはいいタイミングがあり、自分が成長した時期にちょうどいい波が来たりします。

チャンスの波に乗れるか乗れないかは、才能だけでなくて始めた時期がとても大切だと言えます。

今決断して始めた人は、その波に乗れる人であると僕は思っています。

 

まとめ

アマチュア画家を目指して、プロ以上の成果を出している人はいます。

プロではありませんが、世間の評価が高く成果を得ている画家もいます。

これからの時代は、プロだけが活躍していく時代ではなくて、

アマチュア画家が一般的に主流になっていき、売り上げなどではプロとの差が縮まると考えられます。

自由社会構想が表面化していくなかで、絵画の世界も自由化していくでしょう。

個人が自由に活動して世界とつながる時代はそう遠くはありません。

今から準備をしておくと、貴方の夢は叶うかもしれませんよ!

・「カラヴァッジョ展」を見て感じたこと

・「デフォルメ」と「造形美」の歴史

・今、絵画に求められているものとは・・・

・圧倒的な美の世界を創造しよう!!!

・絵のテクニックとバランスは大事!

・自己肯定していくと早く成功する

・絵画で大切なのは色彩!

・「フリードリヒ」憂鬱なロマン主義者

・ベラスケスの名作「青いドレスのマルガリータ王女」

・油絵の魅力を知ることで画家を目指すことができる

・「ドガ」優雅なアウトサイダー

・画家は技術を盗んで成長していくもの

・絵を描き続けるには強いメンタルが必要!!

・絵画の「テーマ」と「ストーリー」どちらも大切

・『油彩とアクリル』貴方に合うのは・・・??

 

ABOUTこの記事をかいた人

画家活動をしています。西洋絵画を専門としていますが、東洋美術や歴史、文化が大好きです。 現在は、独学で絵を学ぶ人と、絵画コレクター、絵画と芸術を愛する人のためのブログを書いています。 頑張ってブログ更新していますので、「友達はスフィンクス」をよろしくお願いします。