油絵を始めるために、知っておきたい大切なこと

絵を本気で始めたい、多くの人が油絵の具を選びます。

それは、油彩画という伝統的な絵具技術への憧れ。

ですが、ほとんどの人は油絵について何も知りません。

そこで、これから大好きな絵を描いてもらえるように、油絵を始める方のために大切なことをまとめました。

「今から油絵を始めたい方」または「興味がある方」は参考にしてください。

 

アトリエ(絵を描く部屋)

寝室では描かないこと

絵を描く部屋をアトリエといいますが、ほとんどの人は自分の部屋で描いていると思います。

ですが油彩画は、油を使った画材なので臭いが空気中に残ります。

空気との結合によって、オイルが乾燥しますので、寝室はさける必要があります。

 

絵を描く部屋を用意する

絵を描く部屋はどんなところでもいいので、油彩制作する場合は寝室とは分けてください。

隣の部屋で、扉で区切ることができればOKです。

部屋であれば小さくても大丈夫です。

倉庫や、倉を使っている人もいます。

欲を言えば北窓があると、静物画などを描く場合、安定した光で勉強できます。

 

1つしか部屋がない時の対処法

1つしか部屋がない場合。

そこで描いて描き終われば、絵を違う場所に移動させる。

ベランダや玄関、倉庫など、どこかに移動させるようにします。

そして窓を開けて、換気扇か扇風機などで換気をして臭いを除去する方法です。

面倒ですが、こうすと寝室が一緒でも問題はありません。

 

油絵道具

必要な道具

油彩画を描くのに必要なものは、たくさんあります。

できれば一度にそろえてほしい道具です。

★必要な道具

・イーゼル

・椅子

・絵具

・パレット

・筆

・洗浄液、容器

・油壺

・パレットナイフ

・キャンバス

・乾性油、樹脂、揮発性油

・フキサチーフ

・ぼろ布

・新聞紙

あとは、デッサン道具や、物を置くテーブル台などがあればいいでしょう。

全てそろえるには、少し費用が必要です。

最初は安い道具を選んで描いて、上達に伴い良いものを使うといいでしょう。

予算リストを作ってみましょう。

 

★僕のお勧めする画材店です。

普通の画材店で買うよりも、安く画材をそろえることができます。

参考にしてみてください。

笹部洋画材料店

 

油彩画の制作手順

画用紙にイメージ画を描く

作品を描く前に、描きたい絵のイメージ画を描く必要があります。

画用紙やスケッチブックなどに描き、色彩を決めて絵の仕上げをイメージできるようにしておきましょう。

この作業をしていないと、制作で迷いが出て方向が定まらなくなります。

描いておかないと無駄な時間を使いますので、必ずイメージ画は描いておきましょう。

 

キャンバスに下描き

油彩を施す前に、デッサンをします。

この時、木炭や、鉛筆などで下絵を描いて、フキサチーフで下絵が油彩で溶けて消えないようにします。

フキサチーフが乾いたらOK。

 

油彩で下描き

フキサチーフが乾いたら、油彩を使います。

下描きは、ペンティングオイルを揮発性オイルで薄めて使います。

薄く溶いた絵具を使い、モノトーンの下絵を描きます。

描く絵によって使う色は違ってきます。

 

油彩で中描き

下絵を描いて、乾燥したら絵具で描いて行きますが、初めに大きく固有色でモデリングします。

油絵の具は、絵の具を重ねることで美しい色彩を出すことができます。

そのため、初めから水彩画のように仕上げの色を塗るのではなく、ある程度色を重ねて深みを出していく。

重ねる段階は、描く絵によって違います。

 

油彩で仕上げ

絵具のモデリング作業が完了したら、上塗りしていきます。

本当に自分が最終的に、目指す色彩に近づける作業です。

ある程度の段階を踏んで、仕上げると綺麗な色彩に仕上がります。

 

片付け

絵を描いた後は、絵の具と筆の方付けです。

描いた後は、必ず片付けないといけません。

そのため、新聞紙を用意してください。

絵具をパレットナイフでとり、新聞紙に塗りつけてしまいます。

パレットは、布やペーパータオルなどを使い、洗浄液でふき取る。

筆も新聞紙にこすりつけて、あとで洗浄する。

そして、筆をお湯か水を使い、石けんで絵具を洗い取ります。

できれば、お湯を使う方がいい。

・油彩の豆知識を3つ+方付け方を紹介

 

まとめ

簡単に書きましたが、必用な道具やアトリエについては理解できたでしょうか??

描く手順や方法は、お近くの絵画教室に通うか、僕のメールコーチ内でも紹介していますので、参考にしてください。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまうと何でもないことです。

製作時間は、一日2時間ほどから描くといいかもしれません。

慣れてきたら時間を増やしてください。

完成まで1枚の絵に2~3週間は必要です。

大きくなると1ヶ月必要です。

油絵はじっくり描いて、上達していきましょう。

誰でも継続して描くことで、よい成果が出てきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

テソン

画家活動をしています。西洋絵画を専門としていますが、東洋美術や歴史、文化が大好きです。 現在は、独学で絵を学ぶ人と、絵画コレクター、絵画と芸術を愛する人のためのブログを書いています。 頑張ってブログ更新していますので、「友達はスフィンクス」をよろしくお願いします。