油絵の具のパレットの種類

油絵の具を使うとき、どのようなパレットをつかうのか?

パレットは一般的に木製の手で持つタイプを想像しますが、ほかにもあるので紹介したいと思います。

制作の状況に応じて使い分けるのもいいでしょう。

 

油絵の具のパレットの種類その1 木製パレット

油絵を描くのに必要な道具の一つに、パレットがあります。

画家によって使うパレットはそれぞれ違ってきますが一般的には木製のパレットが有名です。

木製のパレットの歴史は古く古代ギリシャ時代からで、油絵ができるはるか昔から使われていたようです。

木製パレットの使い方としては、台の上に置いて使う方法と左手に持って使う方法の二つがあります。

木製パレットは軽くて持ちやすいので、立って制作するときは便利です。

昔から天井画や壁画を制作するときにも使われていました。

サイズも小さいサイズから大きいサイズまであるので女性や子供でもつかえますし、制作内容によって使い分けるのにも便利ですね。

形も楕円形、正方形、があり、野外用の折りたたみ式のパレットもあります。

そのほかに木製のパレットとして、テーブルをそのままパレットに使う画家もいます。

大きな作品を描く画家の知恵ですね。

 

油絵の具のパレットの種類その2 アクリル板

普通のパレットでは小さいと感じる場合に自分で作る方法があります。

ホームセンターなどに販売しているアクリル板を、自分の好きなサイズに切ってもらって作ります。

販売しているアクリル板は大小さまざまなサイズがあるので、ほぼそのままでも使えると思います。

このアクリル板は台において固定のパレットとして使います。

色は自由に選べますが、白が絵具の色を一番把握しやすいのでおすすめです。

絵具の量が多い時だけ使うのにも役立ちます。

 

油絵の具のパレットの種類その3 大理石パレット

大理石パレットは大理石を薄く切り取りツルツルに磨いたパレットです。

古代から使われていたようですが、木製と違い重いので置いて使います。

大理石の硬い頑丈でツルツルの質感は非常に使いやすいパレットです。

色彩がわかりやすく、オイルで絵の具を練るのに最適で使いやすいのが特徴だと思います。

大理石のパレットは画材屋さんで購入できます。

薄いタイプと厚いタイプがありますが、商品によって多少質感が違いますが、高級タイプと、安いタイプがあるので、好みで選べます。

こだわる人は大理石専門店で石を選んで作ってもらうようです。

油絵を描くモチベーションは上がりますよ。

僕も二つ持っていますが、使いやすくてやる気も出ます。

やはり油絵道具は自分の好きなものを使うことで気分が違いますね。

 

油絵の具のパレットの種類その4 紙パレット

紙のパレットは使い捨てのパレットです。

サイズも色々あり、ビニール紙でできています。

表面はツルツルしていて、使い終われば一枚ずつはがせるようになっているので、終わった後のお掃除をしなくて済みます。

紙パレットは少しの時間だけ描くときや、スケッチなどにも使えます。

あと油絵以外のアクリル絵の具やガッシュなど、すぐに乾く画材に最適でしょう。

大変便利ですが、できれば補助用として使ってほしいパレットです。

 

まとめ

パレットは目的に合わせて、使い分けることが出来ます。

木製のパレットは、どんな状況でも持って動けるので、古代から愛用されてきました。

僕は円形の木製パレットを愛用していました。

細密に仕事をする人には、置いて描く人も多いので大理石か、アクリル板がおすすめです。

大作などにも大きな、パレットがある方が便利ですので、木製パレットと両方使い分けるのもいいかもしれませんね。

紙パレットは、アクリル絵具に最適ですし、油彩でも野外制作に便利です。

うまく使い分けて、自分に合うパレットを見つけましょう。

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