早く上達したいなら「自分が得意なこと」から始めるといい!

絵を描いて数ヶ月経つけど、なかなか上達しない。

という人はいると思う。

マニュアル通りに学ぶのは簡単ですが、

基本的なことができていない人には難しいものです。

先生に教えてもらえるなら早く上達できますが、

独学だとそうもいきませんよね。

そんな場合は、自分の特性を生かして得意なことや好きなことを

中心に絵を描く方がいい人もいるので、参考にしてみてください。。

 

 

最初に描きたい絵をしっかり決めよう!

理想とするスタイルはどのようなものか?!

自分が夢見る理想のスタイルを決めておくことはとても大切です。

今はまだ描けなくても、将来的に「描けるようになりたい」と素直に思えるイメージ。

貴方が夢見る絵はどのような画風で、どのような表現で、どのような色彩なのか、

などのイメージがしっかり見えているのと見えていないのでは

実現するスピードが違ってきますから最初に決まっている方が実現しやすい。

 

「理想の絵を実現化」するにはなにをするべきかを考える

今はまだ描く技術がなくても、理想の絵に必要な技術について調べておく必要がある。

理想とする絵はどのように描かれているのかを知っておくと、

何を学ぶべきかを事前にリストアップすることができます。

絵画を観察することに時間を費やして、自分の学ぶべきリストを作りましょう。

事前に準備しておくと迷うことなく制作していくことができます。

 

次に自分の得意とすることを始める

自分が得意とすることはいくつある?

次にあなたの得意なことを考えてください。

いくつあるでしょう?

何でもいいので紙に書いてください。

たとえば、

動物を描くのが得意、船を描くのが得意、静物画を描くのが得意、

色を自由に使うのが得意、幻想的な風景画が得意、イラストが得意などなど、、、

なんでもいいので、得意なことを書く。

貴方が得意とすることはいくつありますか?!

 

何をすることが苦手なのか?!

次は自分が苦手だと思えることを書いてください。

自分は何をするのが苦手で何が上手く出来ないのか・・・などです。

細かく書いておくようにしましょう。

たとえば、立体的に描けない、形を正確に捉えられない、

遠近法が苦手、色を塗ると絵がダメになる、とかですね。

自分の欠点を知っておくと解決方法も見つけやすものです。

 

 

何が自分に必要?!

ここで「理想の絵」と「得意なこと」と、「苦手なこと」を

自分で把握できたと思います。

まずは「苦手なこと」を無視してください。

次に「得意なこと」と「理想の絵」の共通点に注目しましょう。

共通点がない場合は得意なことに眼を向けます。

もし「理想の絵」が幻想的なものだとする。

そして「得意なこと」のなかに「植物や草木を描く」ことがあれば、

それをメインに決めます。

他にも色彩など絵具を使うような技術的などでも構いません。

 

 

とにかく「好きなテーマや得意なもの」を描こう!

集中して枚数を描く

貴方が得意とすることをまず始めましょう。

無意識に楽しく描ける人はその才能を活かして下さい。

まずは自由に得意なことに集中して枚数を描き、さらに上達を目指してほしい。

描き続けるうちに、一つ、一つ絵に必要な問題が出てくるので、

その課題を探求して自分のものにしていく。

諦めずに描き続けて経験を積むことで

貴方はもっと専門分野のスペシャリストになれます。

 

理想に近づくのに必要なことを見つける

得意なことと理想は必ずしも一致するとは限りません。

もし自分の理想は人物を描くことだとします。

今は人形やお花しか描けないとしても

お花の色彩のトーンや柔らかさ、人形の造形を描くことで人物画に必要な

技術を知らない間に習得できていることもあります。

遠回りのようですが知らず知らずの間に学んでいることも沢山ある。

どんなことでも研究したことは無駄にはなりません。

得意なことをしているうちに理想の絵画を描くきっかけが生まれることもある。

 

 

苦手なこともマスターしていこう!

たとえば自分の夢が風景を描くことだとします。

でも今の貴方は初心者で遠近法を知らないので、広大にに広がる牧場を描くことが出来ない。

しかも今の自分に描けるものは目の前にある花瓶とミカンだけ。

ミカンと花瓶にはまったく興味がない貴方ですが、

仕方なしに二つの静物をテーブルの上に置き、少し前後に距離を持たせて描きます。

テーブルの上の小さな距離ですが、テーブルに目を近づけるとリアルな遠近が感じられることに気づく。

ものをどう捉えるかも大切ですけど、空間を認識して遠近を生み出すこともできないといけませんよね。

小さな静物画を描いていても、知らず知らず目標となる風景画の練習になっていることもある。

苦手と思うことからでも自分に必要なことは学んでいけます。

絵を描くときは一つのことだけに気を取られず、大きく考えて何を学べるのかを意識して描きましょう。

 

 

大切なのは「目的と結果」

何から始めてもいい

初心者の場合は目的に沿って学ぶ方がいが、

色々かじって独学しているのなら、自分が出来ることや

得意分野から始めてもいいと思います。

順序通り学ぶことはとても根気がいるし、

はじめに躓くと自信を無くして諦める人も少なくない。

どうせ独学なら出来ることを中心にして、絵を描いていくのも悪くないと思います。

人によっては自分に合う方法で上達を目指す方が早い場合もある。

 

目標の結果にたどり着くまで・・・

どのような方向から始めたとしても、目標がはっきりしていれば必ずたどり着ける。

それまではあらゆる試行錯誤を繰り返したり、日々研究することに没頭することになるでしょう。

壁にぶつかったときや、うまくいかないことが続くと落ち込んだり諦めたりもします。

でも、それは当たり前のことで誰もが体験することなので、最初から覚悟しておくべきこと!

一度や二度描いて諦める人もいますが、何十回も描いて手と頭が覚えるまで頑張ってください。

 

 

まとめ

目標と得意分野が一致している場合は他のことは後回しにしていいと思います。

今精一杯描けるなら制作を続けて、次のステージに行くまでゆっくり学んでも問題ない人もいます。

絵によってはその人の仕事に必要ない知識もあるので、

学ぶことも選んで順番を自由に選択することも今の勉強方法のひとつです。

一人一人皆性格も能力も違うので、自分にはどの方法がよいのかを考えてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

taesun

画家活動をしています。西洋絵画を専門としていますが、東洋美術や歴史、文化が大好きです。 現在は、独学で絵を学ぶ人と、絵画コレクター、絵画と芸術を愛する人のためのブログを書いています。 頑張ってブログ更新していますので、「友達はスフィンクス」をよろしくお願いします。