今の自分の中で「湧き上がること」を描いてみよう!

絵を描いている人は、日常の中で感じたことや見たことなどの

沢山の体験と情報量のなかから、何か特別なことを思い描く。

その想像したことを繰り返し絵にしていくと、自分の世界が広がり続ける。

今のあなたの心の中で「湧き上が思い」は、制作のテーマに必要で大切なことなので

それを見逃してはいけない。

心に浮かぶに気になる事は、目標と自分の能力をつなげるきっかけになることもある。

 

自分の目標は決まっていますか?

 

自分の夢

絵を描く貴方の夢はどのような事ですか?

なぜ、貴方は絵を描くのでしょう?

小さな些細なことから、大きな希望とそれぞれあると思いますが、

その夢と貴方のなかで「何度も繰り返し湧き上がること」は密接に関係しています。

 

 

自分の好きなこと

次に貴方の好きなことや、好きな物はどのようなテーマと関係しているでしょう?

貴方が描きたい絵には、自分の好きな事と好きな物で表現されます。

絵のテーマの関連性のないことでも好きなことを沢山ノートに書き込んでみると、

自分の中で大切なことが見えて来ます。

次々と描きたい絵が浮かんで来るでしょう。

 

自分の才能って何だろう??

貴方は「自分に絵の才能があるだろうか?」って思って悩むことがあるかもしれませんね。

絵を描き続けると、ほとんどの人が上手くいかずに悩むのですが、

あまり気にする必要はありません。

悩むことは自分を向上させてくれます。

貴方は「自分にどのような才能があるのか」わかる日が必ず来ます。

絵を学んでみて、色んな絵を描いて、色んなテクニックを知ると、

なにか1つは自分の得意なことや向いていることを発見するでしょう。

貴方には何らかの才能があるから絵を描くのです。

それを本能的に感じとっているからあなたは絵が好きなのです。

好き=才能と思って大丈夫。

 

湧き上がることを叶えるだけでいい。

今の自分の心の中で湧き上がることは、今すぐに絵に描きましょう!

「あとで」とか、「そのうちに」は、やらないのと同じだと思って下さい。

心の中で「これは今描きたい」と感じたことは、今の自分にとても大切なことだし、

後の自分のための何らかのヒントだったりします。

あれこれ描くのではなく、好きなものや関心があることを中心に絵にしてくださいね。

今心のなかの欲求を作品化して、「小さな希望を叶える」ことから始めてみましょう。

これを繰り返すことで貴方は、自分に大切なことを発見していきますし、

どんどん良い流れに乗って自分の得意分野で活躍していける。

 

 

失敗は気にしない!

人の評価は貴方の失敗に繋がらない

凄く長い時間頑張って描いた絵を、先生などの審査員に過小評価されてしまうことはよくあることです。

もちろん批評は平均的な評価基準があるので、貴方のために正しいことをアドバイスしていると思います。

なので落ち込まずに「このような考え方もあるのだな」、「このように見えるのだな」と、

教わったことを有難く素直に受け取ると同時にそのアドバイスを半分だけ守るようにする。

あとの半分は守らなくていい。

誰にもまだわからないことも潜んでいるので、貴方の全てが失敗ということではないからです。

「湧き上がること」を描いたのなら、それはまだあなたの一部を描いただけなので、

自分にとっての大切なものは、消さなくていい。

絵画の今の評価と、未来の評価は違うこともあるので自分の理想はきっちり守って下さい。

大切なのは何を守って何を変えるかの判断基準をしっかり持つことです。

 

「湧き上がる」ことで失敗したと感じても、気にしなくて大丈夫

心に湧き上がって描いたことは、失敗しても気にしなくて大丈夫です。

今の自分の気持ちを素直に作品にして描いて行きましょう。

その時、その時、湧き上がることを描いて行くと、自分の世界が大きく広がっていきます。

また、それらの必要なことを(不要なものは削り取る)組み合わせたものが形となって、

貴方だけの個性ある作品になっていく。

まだ技術が未熟でも、テクニック的な細かいことは気にせずに、前に進んでください!

立ち止まらずにしっかり前に進めた人が、後に大きな幸せを手にします。

 

まとめ

コロナ禍で自粛モードになり、自宅で絵を描く人が増えています。

限られた日常生活のなかでふと湧き上がることは、

貴方にとっての今必要なことだったりします。

毎日の生活のなかでの、小さな思いつきや想像の世界を大切にして下さい。

何時も自分の理想を目指しましょう!

 

・「忍耐力」と「知恵」があれば画家として成長していける!!

・最終的には自分流を目指そう!!

・早く上達したいなら「自分が得意なこと」から始めるといい!

・絵画の質感表現とは・・・

・「マニアックなこだわり」が絵を楽しくする!

ABOUTこの記事をかいた人

画家活動をしています。西洋絵画を専門としていますが、東洋美術や歴史、文化が大好きです。 現在は、独学で絵を学ぶ人と、絵画コレクター、絵画と芸術を愛する人のためのブログを書いています。 頑張ってブログ更新していますので、「友達はスフィンクス」をよろしくお願いします。