画家が絵を一番コレクションしているかも?!

意外と思うかもしれないけれど、画家も絵を購入して、コレクションしている人は多い。

僕の周りの画家たちは、知り合いの個展でも、先生の個展でも絵を購入していました。

描くだけでなく、絵をコレクションする画家は自分の描けない絵を買う。

この行為はその人の、感性を認め惚れ込むところにあるようです。

また作家を応援する意味にもなるので、いいことでもあると思います。

 

自分が描けない絵は購入したいと思う

画家にも色々

画家は自分がいくら作品を描いていても、そもそも絵が好きなのであらゆるジャンルの作品に興味があると思います。

自分の作品以外に興味がない人、具象絵画しか見ない人、抽象絵画しか見ない人といろんな人がいますが・・・

(僕の作品)

僕もあらゆる分野の絵画を鑑賞するのがとても好きです。

 

作品の素晴らしさを認める

誰でも他人の作品は必ず所有しているものです。

自分が全部描けるわけがないので、よく仲間同士で作品を交換する画家たちもいます。

画家でも「この人の作品は素晴らしい!こんなことは自分には表現できない」と思うとき画家もコレクターのように絵画を買います。

(僕の作品)

 

画家は投資目的ではない

画家はこの人が有名だから、価値が上がるとか投資目的ではなく、ただ作品が好きで素晴らしいと思うから買うだけです。

あとその作家の作品が好きなので、応援する気持ちで購入する人もいます。

このようにいい絵を見て購入する画家の家には、気が付くといつの間にかたくさんの作品が飾られていたりします。

(僕の作品)

 

先生の絵をコレクションする生徒

憧れの画家の作品をお手本として購入する

プロを目指す学生や若手画家は、憧れの画家から学びたいと思います。

これはあたりまえのことなので、お金があればだれでも買って手元に置いてお手本にしたいはずです。

絵の構成や絵筆のタッチ、マチエールなどあらゆることを学べますし、師の作品は一点はそばに置きたいと思う気持ちもあるでしょう。

(僕も今になって、恩師の作品をオークションで探していますがなかなか出てきません。できればご存命中に購入することをお勧めします)

(僕の作品)

 

絵画教室の生徒は担当の先生の絵をコレクションしている

カルチャー教室の生徒は講師の先生のファンの方が多いので、先生が個展をすると教室の受講者が買うので完売しています。

中には一度に三点買う人もいるので、その人はいつの間にか好きな先生の作品のコレクターになっています。

ほとんどのカルチャー教室では、このように絵を習う人が講師の絵を買う人が多いのです。

(僕の作品)

 

画家の目でオークション絵画を購入

優秀な画家は海外や日本のオークションサイトで、19世紀から現代までの洋画、日本画、版画などを購入しています。

この種の画家は、本当の目利きで絵を見る目があり、一般の人達と作品を選ぶ基準が違うので、ライバルがいません。

なので考えられない安い値段で落札しています。

無名画家の優秀な、いい作品を見分ける力を持っているのです。(100年前に活躍していた有名画家とか・・)

ただ美しい良い出来の作品だからということだけでなく、購入してそのテクニックを自分のものにする目的もあります。

惚れ込んで買う場合もありますが・・・

(僕の作品)

 

画家からコレクターになる人

元画家で現在は絵を描いていないが、絵が好きでコレクターになる人もいます。

このような人は、事情があり絵を描く事を断念して画廊やギャラリーオーナーになったり、ただ絵が好きで自分で描けない分、好きな作品を購入してコレクターになった人たちです。

(僕の作品)

 

版画コレクターは絵画コレクターになる最初の一歩

画家のコレクションに一番多いのが版画のコレクターです。

画家の家は自分の作品が多いので、薄い版画作品は邪魔にならないので購入しやすい。

しかも、版画は油絵タブローの十分の一ほどからの値段で購入できます。

(僕も先生の版画作品を購入しています)

版画にも色々ありますが、エッチングなどの銅板版画やシルクスクリーンなどは、とても買いやすい小さな作品が多いので人気があるのです。

(僕の作品)

 

あと油絵の原画を購入したいが、○○○万円でとても手が届かない名作をあきらめられない場合、作家にお願いしてコンピューターで原画そのままをインクジェットでコピーするジークレー版画もあります。

原画の○○分の一の値段で購入できます。

(この版画は作家の承諾とご好意がないとできない)

どうしてもその作品を好きで購入したければ、自分の思いを作家に伝えて作家個人に連絡を取り、作品があればお願いする手もあります。

あと、原画の分割払いなどできるギャラリーもあるみたいなので、購入をあきらめきれないばあいはこの方法もありかもしれませんね!

 

まとめ

画家も絵画コレクションを、楽しんでいる人は実に多い。

絵画だけでなく、彫刻やオブジェなどにも手を出しています。

お付き合いで、陶器やガラス作品なんかも。

自分の絵にそえるように、何かを足して楽しむ方法もありますね。

また、何かインスピレーションを、もらう事なんかもあると思います。

・「マニアックなこだわり」が絵を楽しくする!

・「カラヴァッジョ展」を見て感じたこと

・最初の一歩から始まるアートの世界

・「絵の評価が高い人」のタイプの要素は5つある

・「ポイントをおさえて学ぶ」と、楽しく絵は上達できる!

・人は価値ある絵にお金を払う!!!

・あなたの「直感」と「ひらめきが」新しいアートを生む

・「ギャラリー」と「アートビジネス」の関係

・予測を超えた表現が新しいアートを生み出す

・価値を生むアートと世界市場

・絵が売れた話

ABOUTこの記事をかいた人

taesun

画家活動をしています。西洋絵画を専門としていますが、東洋美術や歴史、文化が大好きです。 現在は、独学で絵を学ぶ人と、絵画コレクター、絵画と芸術を愛する人のためのブログを書いています。 頑張ってブログ更新していますので、「友達はスフィンクス」をよろしくお願いします。